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歯医者が選ぶ 歯磨き粉ランキング

https://kiologyuyu.com

この記事は歯科医師監修のもと作成しています。

歯科医師が実際に使ったことのある歯磨き粉の中から、厳選してランキングをつけました。

使い心地の感想はひとによるので記述していません。

ゆゆねこ
ではN先生、ランキングをお願いします
今日はランキングをつけさせて頂きました。ぜひ参考にしてみてください
ドクターN

こんな方におすすめ

  • けっきょく何が良いのか分からない
  • 市販の歯磨き粉が多すぎて選べない
  • 歯磨き粉を詳しく知りたい

 

歯磨き粉ランキング

たまに歯磨き粉の意味はないと言っているひとがいますが、そんなことはありません。

歯磨き粉には有効成分が入っているので、自身に合った歯磨き粉を使う事で、より良い口内環境に導き維持することが出来ます。

歯科医師がオススメする歯磨き粉は以下の通りです。

ホワイトニング歯磨き粉

順位/商品 画像/商品 参考価格/グラム 有効成分 口臭 タイプ フッ素 研磨剤
1位

NONIO
プラスホワイトニング

450円/130g ・炭酸水素ナトリウム
・ポリリン酸ナトリウム
・ラウロイルサルコシンNa
ペースト 1450ppm
2位

WHITH WHITE
(フィス ホワイト)

2,580円/120g ・重質炭酸カルシウム
・塩化セチルピリジニウム
・グリチルリチン酸2K
・ピロリン酸ナトリウム
ペースト 有・非公表
3位

ブリリアントモア
ダブル

945円/90g ・ピロリン酸ナトリウム
・ポリリン酸ナトリウム
・ラウロイルサルコシンNa
ペースト 1450ppm
3位

クリニカ
アドバンテージ
プラスホワイトニング

980円/130g ・デキストラナーゼ
・テトラデセンスルホン酸Na
・ポリリン酸ナトリウム
・ラウロイルサルコシンNa
ペースト 1450ppm

※成分詳細は下記の成分一覧表をご覧ください。

※価格は公式、Amazonを参照。

 

NONIOプラスホワイトニング

何と言ってもお手頃価格なうえに、ラウロイルサルコシンNaで口臭もしっかり予防できるのがNONIOの良いところです。

 

WHITH WHITE(フィス ホワイト)

重質炭酸カルシウムとピロリン酸ナトリウムでしっかり着色を落としていきます。やや硬めのペーストがクセになります。


ブリリアントモアダブル

ピロリン酸ナトリウムとポリリン酸ナトリウムのダブル成分でステインを浮かせて落とします。

 

クリニカアドバンテージ+ホワイトニング

独自の成分でフッ素を留まらせ、虫歯と着色汚れ、さらには口臭も予防するマルチな歯磨き粉です。

 

ゆゆねこ
3位は同率なんだね

ホワイトニングの値段という記事の中にもクリーニングとホワイトニングの違いについて触れていますが、ホワイトニング歯磨き粉には歯医者で行うようなホワイトニングの効果はありません。

あくまでクリーニングの効果があるものが、市販ではホワイトニング歯磨き粉として売られています。

ですので、普段の着色汚れを落とす日常使いにしたい歯磨き粉という認識で使われると良いかと思います。

 

虫歯予防の歯磨き粉

順位/商品 画像/商品 参考価格/グラム 有効成分 口臭 タイプ フッ素 研磨剤
1位

クリニカ
アドバンテージ

330円/130g ・高密着フッ素処方
・ラウロイルサルコシンNa
・ポリリン酸ナトリウム
ペースト 1450ppm
2位

チェックアップ
スタンダード

600円/135g ・低研磨
・フッ素高滞留処方
ソフトペースト 1450ppm
3位

シュミテクト
コンプリートワンEX

650円/90g ・グリチルリチン酸モノアンモニウム ペースト 1450ppm

※成分詳細は下記の成分一覧表をご覧ください。

※価格は公式、Amazonを参照。

 

クリニカアドバンテージ

独自の高密着フッ素処方でフッ素が長く留まり、ラウロイルサルコシンNaが原因菌を殺菌、虫歯と口臭を予防します。

 

チェックアップスタンダード

低研磨の高濃度フッ素入り歯磨き粉といえばコレ。研磨剤をあまり使いたくはないけど、まったくナシも困るという方にオススメです。

 

シュミテクトコンプリートワンEX

知覚過敏症状のケアを考えて特別に開発された歯磨き粉ですが、高濃度フッ素で虫歯も防げるすぐれものです。

 

ゆゆねこ
クリニカを使いだして8年経つけど、虫歯ゼロだよ

虫歯予防にはフッ素が有効なことは科学的に証明されており、フッ素濃度が500ppm増加するごとに虫歯予防効果は約6~7%増加する可能性が高いとされています。

 

歯周病予防の歯磨き粉

順位/商品 画像/商品 参考価格/グラム 有効成分 口臭 タイプ フッ素 研磨剤
1位

システマ
SP-Tジェル

1400円/85g ・酢酸トコフェロール
・トラネキサム酸
・β-グリチルレチン酸
・IPMP
・ラウロイルサルコシンNa
ジェル 1450ppm
2位

コンクール
リペリオ

1320円/80g ・塩化ナトリウム
・酢酸DL-α-トコフェロール
ジェル状のペースト
3位

クリーンデンタル
トータルケア

600円~1600円/50g,100g,150g ・10種類の薬用成分
・ラウロイルサルコシンNa
・IPMP
ペースト 1450ppm

※成分詳細は下記の成分一覧表をご覧ください。

※価格は公式、Amazonを参照。

 

システマSP-Tジェル

研磨剤無配合&粘性の高いジェルで弱った歯茎に長く留まり、じっくり磨くことができます。病原菌やバイオフィルムの殺菌だけではなく歯肉自体をつよくします。

 

コンクールリペリオ

OIM加水分解コンキオリンが、加齢や歯周病によって下がった歯周組織の回復を促します。

 

クリーンデンタルトータルケア

口に入れた際のファーストインパクトが強い10種類の薬用成分が入った歯磨き粉です。シャリシャリ感としょっぱさがクセになります。

 

ゆゆねこ
夜はシステマST-Pジェルを使ってるよ

歯周病は一朝一夕でなおるものではありません。使い続けることに意味があります。

朝は歯周病予防のはみがき粉、昼はホワイトニングのはみがき粉、夜は虫歯予防のはみがき粉など、使い分けて続ける事も有効です。

 

電動歯ブラシ用の歯磨き粉

順位/商品 画像/商品 参考価格/グラム 有効成分 口臭 タイプ フッ素 研磨剤
1位

クリニカ
アドバンテージ
ジェルハミガキ

600円/90g ・独自処方ジェル
・塩化セチルピリジニウム
ジェル 1450ppm
2位

システマ
SP-Tジェル

1400円/85g ・酢酸トコフェロール
・トラネキサム酸
・β-グリチルレチン酸
・IPMP
・ラウロイルサルコシンNa
ジェル 1450ppm
3位

コンクール
ジェルコート F

1100円/90g ・塩酸クロルヘキシジン
・β―グリチルレチン酸
・ポリリン酸ナトリウム
ジェル 1450ppm

※成分詳細は下記の成分一覧表をご覧ください。

※価格は公式、Amazonを参照。

 

電動歯ブラシ向け クリニカ アドバンテージ ジェルハミガキ

全く泡立たず、ねっとりとしたジェルが歯を包み込み、長く磨き続けることが可能です。フッ素はもちろん1450ppm配合です。

 

システマSP-Tジェル

歯周病予防の歯磨き粉で1位でしたが、じゃっかんの泡立ちがあるので電動では2位という結果になりました。歯医者でも扱っている歯磨き粉で、かなりオススメです。

 

コンクールジェルコート F

言わずと知れた【元祖】研磨剤無配合の歯磨き粉です。昔はフッ素950ppmでしたが、現在は改良されて1450ppm入っています。

 

ゆゆねこ
昔はコンクールを買いだめしてたよ

虫歯にならない為にやるべき5つの事で書いたように、いくらフッ素入り歯磨き粉を使っていても磨き残しがあっては意味がありません。

磨き残しのないようにするには、低発泡または発泡剤無配合のはみがき粉でじっくりていねいに磨く事をおススメします。

 

成分一覧表

  • IPMP(イソプロピルメチルフェノール)…バイオフィルムの内部まで浸透・殺菌します。
  • 塩化セチルピリジニウム…細菌や微生物の増殖を抑える抗菌作用があります。口腔内のバイ菌や歯周病の原因となる細菌に対して有効です。
  • 塩酸クロルヘキシジン…広範囲の細菌に対して抗菌作用を持ち、口腔内のバイ菌や皮膚の細菌感染の予防に効果的です。
  • グリチルリチン酸2K…歯茎の炎症を抑える抗炎症作用があります。歯周病や歯肉炎の予防や改善に役立ちます。
  • グリチルリチン酸モノアンモニウム…強い抗炎症作用を持ち、口腔内の炎症をします。
  • 酢酸トコフェロール…強力な抗酸化作用を持ち、歯や歯茎の健康を維持するのに役立ちます。一般的なビタミンEのエステル。
  • 酢酸DL-α-トコフェロール…合成形態のビタミンEで安定性が高く、強い抗酸化作用があります。
  • 重質炭酸カルシウム…歯磨き粉の研磨剤です。
  • 炭酸水素ナトリウム…歯磨き粉の研磨剤であり、口腔内のpHバランスを整え、虫歯の原因となる酸性環境を抑えることができます。
  • テトラデセンスルホン酸Na…歯垢を落としやすくするための歯垢分散成分です。
  • デキストラナーゼ…歯垢分解酵素。特にデキストランを分解してプラークの形成を抑制します。
  • トラネキサム酸…歯肉の炎症、出血を抑制します。
  • ピロリン酸ナトリウム…歯石の形成を防ぐ効果があります。
  • β-グリチルレチン酸…歯肉の炎症を抑制します
  • ポリリン酸ナトリウム…コーティング作用があり、着色汚れの再付着予防だけでなく、歯質を強化する働きもあります。
  • ラウロイルサルコシンNa…むし歯の予防や進行を抑制する効果があり、口臭の予防にも有効です。

 

まとめ

最初に記述したとおり、こちらのランキングは歯科医師による個人的なランキングになります。

虫歯になりたくない、歯を白くしたいなどの理由でせっかく歯磨き粉をつかっていても、磨きすぎると歯茎を傷めてしまい本末転倒です。

自分にあった歯磨き粉を選ぶだけではなく、磨き方や日頃のケアも大切であることを覚えておきましょう。

 

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