高尾山のふもとにある蕎麦店【日光屋】に行ってきました。
こちらのお店は甲州街道20号線沿いにあります。
ちょうど自然薯(じねんじょ)がまだ残っている三月初旬だった事もあり、今回は自然薯蕎麦を食べてきました。
日光屋はココがポイント
名物とろろ芋の短冊切りを磯部巻きにし、天ぷらに。
蕎麦は平打ち、つゆは甘さ控えめです。
期間限定で自然薯そばもあります。
麺は、蕎麦粉:小麦:とろろを6:3:1の割合でブレンドしています。
まずは店内のご案内からしていきます。
店内の様子
外観はどこが入口なのか分かりにくいですが、写真の赤丸のところが入口です。
隣のおみやげ屋と兼用で営業されているので、満席の看板があるときはおみやげ屋の店員さんに声をかけてください。
入ってすぐの店内です。
こちらは出口側から見た店内です。
こじんまりとしていて、昭和レトロな雰囲気です。
所々にミニカーがたくさん飾ってあります。
メニュー一覧
メニューは看板にあるものがすべてです。
遅い時間に行くとご飯ものが終わっていたりするので、定食が食べたい方はお早めにお越しください。
メニューが決まれば食券を買います。
いざ実食
こちらは、期間限定自然薯そば(温)です。
この伸び具合がすごいですね。
ちなみにプラス100円で大盛りにすると、蕎麦だけでなく自然薯まで大盛りにしてくれるというサービスの良さ!
かなり粘りが強いので、少しずつお蕎麦にいれて溶かして頂きます。
(※写真は普通盛り)
お蕎麦は平打ち麺、つるつると食べやすいです。
そして名物のとろろの短冊切り磯部巻です。
揚げたてでとてもサクサクしており、あっという間に食べてしまいました。
こちらは抹茶塩で頂きます。
薬味は七味のみ、温蕎麦なのでわさびはつきません。
自然薯と長芋との違い
自然薯と長芋の違いをご存じでしょうか?
実は高尾山ふもとのすべての蕎麦屋で自然薯が食べれるわけではありません。
食べられるお店が限られており、長芋とも全然違います。
・自然薯は日本の山に自然に生えている山芋
・長芋はもとは中国原産の外来種の山芋
どちらも山芋(ヤマノイモ)です。
栄養価もほとんど変わりません。
それぞれの特徴
自然薯(じねんじょ)
自然薯は皮ごと擦りおろして食べることができ、粘りがとても強い
長芋
長芋は水っぽくさらさらしていて、シャキシャキの歯ごたえが特徴
お会計は現金のみ
日光屋では電子マネーやカードは使えませんのでご注意ください。
日光屋まとめ
甘さ控えめのつゆではありますが、温蕎麦はそこそこ甘いです。
期間限定で冬の間は自然薯そばを食べることが出来るので、自然薯シーズンに行かれた方はぜひ食べてみてください。
また、こちらの自然薯は隣接しているおみやげ屋でも買うことができます。
駐車場は2台まで完備してますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。